お子様が急に腕を動かさなくなった?もしかして肘内障かも
「お子様の手や腕を急に引っ張った後に、元気なく腕を動かさなくなった」 「手を付いて転んだ後から、肘を抱えて急に泣き出した」
このような場合、「肘内障(ちゅうないしょう)」かもしれません。
整復をすることで、元通り使えるようになります。
肘内障とは?
肘内障とは、お子様の手や腕を急に引っ張ったり、転倒などで肘に力が加わったりした際に、肘の関節が一時的に外れてしまう状態です。特に1歳から3歳くらいのお子様に多く見られます。
肘内障の原因
- お子様の手や腕を急に引っ張った
- 遊んでいて転倒し、手をついた
- 抱っこなどで腕に負担がかかった
肘内障の症状
- 腕を動かそうとすると痛がる
- 腕をだらんと下げたまま動かさない
- 肘を触られるのを嫌がる
- 急に泣き出す
肘内障かな?と思ったら
受傷後、時間が経つと整復が難しくなる場合があります。「肘が外れてしまったかも?」と思ったら、時間外でもお気軽にご連絡ください。