井上先生の最新の研究が、学術雑誌に掲載されました!
当院でも導入している超音波検査ですが、実は骨折の治る過程を観察するうえで、非常に
役立つ可能性があることが明らかになってきました。
なぜ超音波が注目されているの?
これまで骨折の経過観察には、レントゲン撮影が一般的でした。しかし、レントゲンには
放射線被曝のリスクがあります。
井上先生の研究では、この問題を解決すべく、被曝の心配がない超音波を用いて、骨折の
治癒過程を詳しく観察できるか検証しました。
超音波検査で何がわかるの?
超音波検査は、レントゲンでは捉えにくい、初期の骨の微細な変化をリアルタイムで観察
することができます。
これにより、患部の状態や、骨の再生過程をより詳細に把握することが可能になります。
さらに詳しく知りたい方は
今回の研究内容について、より詳しく知りたい方は、当院の井上先生までお気軽にご質問
ください。
論文へのリンク
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2352187224000743