学会で発表してきました!

先日、沖縄で開催された日本解剖学会に参加してきました。大学で行っている研究成果について発表しましたので、その内容と学会の様子をご紹介したいと思います。 井上

研究内容
ラットの骨折モデルを作成し、超音波(エコー)で骨折の治癒過程を観察しました。骨が治っていく過程を、放射線の被ばくなしに追えることがわかりました。

研究成果の活用
現在、英語の論文を作成しています。
エコーで骨折の状態を正確に評価することができれば、レントゲンが使用できない妊婦の方や、災害時などに役立つと考えています。

学会の様子
今回の学会では、体の構造についてミクロからマクロまで、様々な発表がありました。印象に残ったのは、関節を止めている靭帯の構造が、これまで考えられていた役割以上の働きがあるかもしれないという研究です。
学会参加を通して、日進月歩で進む研究の最前線に触れることができました。今後も最新の研究成果を積極的に取り入れ、患者さん一人ひとりに最適な治療を提供していきたいと考えております。


関連情報
日本解剖学会(https://www.procomu.jp/anat2024/
関節の新知見(https://www.morinomiya-u.ac.jp/mincl/research.php?c=topics_view&pk=1691483504

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